ねこきばのひとりごと

札幌在住音楽ゲームが好きなただのオタクです

最近ノベルゲーが面白い話

お久しぶりです。

 色々あって予定よりだいぶん早くなりましたが再就職しました、ねこきばです。

 本当に色々ありすぎて音楽聴いたりブログ書いたり音ゲーしたりする余裕なかったんですけど、落ち着いてきたので久しぶりに記事書こうと思って筆を取りました。

 

 とかいいながら最近めちゃくちゃノベルゲーをプレイしていて、改めてノベルゲー(大半がエ○ゲ)っていいな…と思わされたので最近改めて感じたノベルゲーの魅力について書こうかなと思います。

 

①(アニメと比較して)CGが一枚絵であるが故ににイラストが細部まで丁寧に描き込まれていて見ているだけで嬉しいところ

 

 僕はアニメもノベルゲーもどちらも好きな人間なのでそれぞれの良さがあると思っていますが、ビジュアル面でのノベルゲーの良さは一枚絵の美しさにあると思います。

 最近のアニメの作画はとても綺麗でどこのコマを取っても崩壊してることが少なくなってきていると思います。また、好きなキャラクターが動き回る姿はアニメにしかない利点です(おにまいアニメ𝓛𝓞𝓥𝓔…)

 それと比較するとノベルゲーは一枚絵と立ち絵しかなくて動かないじゃん!物足りないと思われがちですが、動きがない(=コマ数が少ない)分CGが細部まで描き込まれていて感心すると思います。また、その場面の雰囲気に合わせて絵のタッチも変わり、作品への没入感をより高めてくれます。

 動きを楽しむアニメ、細部への描き込み&イラストそれ自身の美しさを楽しめるノベルゲーという感じですね。

 

②自分のペースで物語を追えるところ

 

 まだ23なのに言うのオタクとしての地力の低さを感じて恥ずかしいんですけど、アニメ1話ずっと集中して見続けるのしんどくないですか??

 あんまり好きじゃない日常シーンでちょっとテンポ悪いとなんか物足りなくてしんどくなるし、逆に動きが多いバトルシーンを目で追い続けるのも集中力が持たなくて…

 もちろん見れば面白いんですけど、見るまでのエネルギーが必要でなかなか手が出なくなってきちゃったんですよね…

 ノベルゲーは自分がクリックして進行速度を変えられるのがこの歳になってすごくありがたく感じます。あんまり得意じゃないノリのシーンはテンポ早めに読んだり、逆に理解が難しかったりシナリオ内の展開が早いところはゆっくり読み進めたりできるのはアニメにはないノベルゲームの利点です。好きなところでセーブできるし。

 

③小説よりとっつきやすいところ

 

 ノベルゲームって絵やボイスがある分履修するのにエネルギーがいらないんですよね。目と耳で同時に情報処理できるのはやはりデカい。まあ1巻で完結する小説より履修するのに時間はかかりますがアニメ見たり何巻もあるラノベや漫画を読むのに比べたら短いです。一部大作を除く。

 

④ちゃんと物語を完結させてくれるところ、シナリオに関係ないゲームをやらなくていいところ

 

 僕も過去にソシャゲを何本かやっていて、シナリオの評価が高いソシャゲには唸らされましたが、無限に続くのがちょっと辛くなっていくつかやめてしまいました(シナリオ以外の部分に苦行が多いものも多く…)。ガチャ1回天井するお金で何本かゲーム買えますよ!

 ノベルゲーを最近改めてやるようになってちゃんと数時間〜数十時間で完結まで持っていってくれることのありがたさが身に沁みました…(もう種火周回したり過酷な龍門幣集めしなくていいんだ…)

 あとアニメでも前からどうしても原作があるアニメはアニメ化時点で原作が完結しておらずアニメを最後までやらずに2期、3期の続報がないということになりがちなのも個人的には結構辛く…(原作は原作で空気感が違ったり、絵があまり好みじゃなかったりということも多々)

 完全アニオリの作品はちゃんと終わらせてくれることが多いのでそこのところ心配なく見られて好きなんですが…

 

⑤最近のノベルゲーの演出の進歩がすごいところ

 本当にびっくりしたんですけど、2020年くらいからの作品の演出の進歩が凄い。キャラクター以外のアイテムのCG、戦闘シーンの武器のCG、一部挿入されるLive2D、一部シーンでのUIの変更などもう細かいところまで力を入れまくってる作品が多いです。採算取れてるの??

 どちらかというと今まで古めの名作を触れるのがこの分野の1番良い楽しみ方という認識があったのでもっと最近の作品をやらなきゃ!と強く思わされましたね…

 一つだけ例を挙げるとkeyの『終のステラ』。演出が凄すぎて本当にあの値段で売っていいのか心配になりました。みなさん、買い支えましょう。

 実はkeyの主人公に苦手意識があって終のステラがkey初プレイでした。他の作品もやらなきゃなあ…サマポケとか

 

※あと、これはエ○ゲのみに言えることですが、え○ちシーンを入れることができるので淫靡さ、残忍さ、背徳感、キャラ同士の強い結びつきなどを上手く表現できている作品が多いように思います。(まあ、え○ちシーンはそれだけで嬉しいですが!)

 僕はちゃんとシナリオ的に意味があるえ○ちシーンが大好きです。やはり本能にかなり近い行動なのでキャラクターの感情が出るところなのでしょう…… 脳が焼けたり蕩けたり凍りついたり。ペルチェ素子かな?

 ボロボロ泣きながらえ○ちシーンを見たり、拳を握りしめて敵キャラへの憎しみに震えたり、世界の醜さ美しさを噛み締めたり…

 やはり、死とエ○は人間の大きな関心事なのでしょうか。

 

 最後にこの記事を読んで少しでもノベルゲームに興味を持った方へ。

 最近プレイして良かったゲームとして白昼夢の青写真をオススメさせてもらいます。アダルトver、全年齢ver共に評価が高いのでお好きな方をどうぞ!

 ノベルゲーでしか味わえない魅力がたくさん詰まった作品だと思います。2020年の作品なので前述の最近のゲームの演出の凄さも健在です。

 アダルト版プレイする方はどのcaseのシーンが良かったか僕とdiscordで朝まで語り明かしましょう……

 

 以上、最近phantom(初版)と32bitノートPCを買ってプレイしようとしたら動かず、Phantom integrationを買ったがそっちも動かず泣く泣くPS2版を買ったねこきばでした。積み速度が消化速度を上回っている。